ドラム

バスドラムを踏む時は足首を柔らかく

ヒールアップでバスドラムを踏んでいて

・モモが痛い、疲れる

・足首が痛い

・膝が痛い

なんて経験はありませんか?

もしかしたら足首に力を入れすぎかもしれません。

正しい踏み方について、ドラム講師がふわっと書いていきます。

ではいきましょー!

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足(モモ)からを上げていませんか?

ヒールアップでバスドラムを踏む時に、

足を「頑張って上げよう」としていませんか?

確かに、ドラマーさんの足を見ていると足全体が良く動いて見えます。

でも、実は上手なドラマーさんは「足を上げよう」とはしていません。

きちんと踏むと、足は「上がる」んです。

足首が固まってるかも

足ごと上げている場合、足首に力が入ったまま踏んでる場合が多いです。

力で足首の形を固定したまま動かそうとすると、

モモから上げるしかなくなります。

足首が固い写真はこちら

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かかとが最初から上がりすぎていると、足首に力が入りやすいです。

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固まっているので、そのまま上がります。

この時、足から頑張って上げているはずです。

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着地しても形はそのまま。

そのまま頑張っていると、

・モモが痛い

・股関節が痛い

・膝が痛い

などの怪我につながります。

足ごと動かすのに体力を使うので疲れやすいのと、

足首が固いと踏み終わった後の衝撃を逃せないので痛みが出るんです。

足首は柔らかくしよう

足首を柔らかくするのがポイント。

力が抜けていると、足首から動かせます。

足首から動かせると、

「ちょっと飛び跳ねる」ような動きになってきます。

ピョンピョン飛ぶ感じです。

足首でピョンピョンするから、「足は勝手に上がる」ようになります。

写真を使って説明していきます。

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ヒールアップなので、かかとは浮かせておくのですが、

「ちょっと」でいいんです 。

ここを頑張りすぎると力入ります。

足は置いておくイメージだといいです。

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あげるのはかかとの方から。

つま先はしっかりペダルに着けておきましょう。

つま先を支点にします。

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そのままグイーンと、かかとは上がっていきます。

つま先は着けたまま、支点にしています。

足首に力は入っていません。

ここでちょっと飛ぶ感じ。

「ピョン」として下さい。

本当にちょっとでいいです。

ピョンピョンしたら、今度は下りていきましょう。

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下ろす時の注意点は、

「足とペダルは離さない」です。

ピョンとした時に離れがち。

ちょうど写真で◯付けたところですね。

ここが離れてしまうと、踏みが安定しません。

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そしてそのまま「ストン」と落として下さい。

「踏む」ではなく「落とす」です。

そして足首はやっぱりフニャフニャ。

足首の力が抜けていると、ここで足と地面が平行に近くなります。

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そして着地。

ここで「ドスン」と音が出ます。

着地した時に、かかとはちょっと浮いたままの方が次のコントロールがしやすいです。

この踏み方だと、体重が素直にペダルに乗るので、

落とすだけで結構な音量が出ます。

足首も柔らかいので、踏み終わった衝撃も逃してくれます。

ドラムは力じゃない

初心者の頃はどうしても「力」でドラムを叩きがちです。

手も「力」、足も「力」だとすぐ疲れてしまいます。

手も足も、大きな音を出したり速く動かすのは

力ではなく「柔らかさ」です。

出来るだけ力を抜いて柔らかく出来ると、

ドラマーとして一皮剥けます。

まとめ

曲の速さにもよりますが、

「ドラムって疲れる!」と感じている人は、

もしかしたら足に力を入れすぎているかもしれません。

モモから上げていると、疲れます。

足首の力を抜いて柔らかくして、

ちょっと「ピョン」とするイメージで踏んでみて下さい。

足は「上げる」のではなく、

ピョンとするから、「上がる」んです。

身につけば今より楽に動かせるようになりますよ!

ではまた!(=゚ω゚)ノ