ドラム

叩いてる時の見た目も大事

「かっこよくドラムを叩きたい!」

と思いますよね。

かっこよく見せるのに必要なのはテクニックだけではありません。

どういう風に見えるか?を考えるのも大切です。

ドラム講師が叩いてる時の見た目について、ふわっと書いていきます。

ではいきましょー!

姿勢

意外と大事なのが姿勢です。

叩いている時に猫背になっている方も結構います。

アホみたいにテクニックがあればそれでもいいかもしれませんが、

猫背で叩いていると、見ている人に

「ちょっと暗い印象」を与えかねません。

背筋を少し伸ばしたほうが、見た目も明るくなります。

何より腰を痛め辛くなります。

ドラマーは座りっぱなしの楽器なので、腰を痛める人も多いんです。

私もたまに整体に行ってほぐしてもらったりします。

猫背で叩いていると腰への負担も大きくなりますので、

怪我の防止の為にも少し意識して背筋を伸ばしましょう。

でも伸ばしすぎて後ろに退け反らないようにも注意!

表情

これも意外と大事です。

叩いている時に、眉間にシワが寄っていたり、

少しこわばったような表情をしていませんか?

「しっかりやらなきゃ!」や

「失敗しないようにしよう!」

と思いすぎると表情も固くなります。

その気持ちももちろん大事なのですが、何事も「過ぎ」はいけません。

それが緊張につながってしまいますので、

「間違ってもなんとかすればいいや」みたいな考え方も大事です。

考え方も柔らかくしておくと、表情も少し柔らかくなります。

何もめちゃめちゃ笑えとは言いませんが、笑えるなら笑ってしまいしょう。

明るい表情で叩いていると

「あの人楽しそうに叩くなぁ!」

「余裕がありそうでかっこいいな!」

なんて印象につながりやすいです。

感情を入れて叩いていて表情が変わるのは構いませんが、

緊張して強張らないようにしたいですね。

緊張は周りのメンバーだけでなく、お客さんにも伝わります。

内心は緊張していても、意識して表情は柔らかく出来ると本当に余裕が出てきます。

ライブなら衣装も

普段の練習であれば服装まで気にすることはありませんが、

ライブになれば話は別です。

普段着っぽい感じでステージに上がると、

せっかくのライブなのにいまいち見た目も締まりませんね。

わざわざ衣装を買うのはちょっと・・・なんて方でも、

いつもとちょっと違うぐらいでもいいんです。

大事なデートに行く時とか、

ちょっとかしこまった場に行き時も服装って少し気にしますよね?

そんな感じでいいんです。

「ちょっとコンビニ行ってくる」ような感覚ではなく

「今日は人前に立つんだ」と思うようにしてみてください。

ライブ用に衣装を買うのがちょっと抵抗があるのであれば、

「普段でも着られるけど、ちょっと頑張った感じ」で選びましょう。

抵抗がない人は「これはライブ用!」として買ってしまいましょう。

私も衣装は得意な方ではありませんが、

バンドによっては「スーツとハット」みたいに衣装っぽかったり、

「黒のワイシャツ、黒のジーパン」みたいに、「普段でも着れるんじゃね?」

なんて時もあります。

毎回選ぶのが面倒であれば、

バンドメンバーで衣装を揃えてしまってもいいかもしれませんね。

「今日は衣装Aね!」

「今日は衣装Bね!」

みたいにパターンを決めてしまうのもありだと思います。

録画や鏡で叩き方もチェックしておこう

姿勢も表情も衣装も、自分の姿を客観的に見れるのが大切なのですが、

叩き方もそうです。

・妙に肩に力が入っている

・シンバル鳴らすときに腕の動きがぎこちない

・ブレイクして、自分の出番がない時の格好

など、自分の演奏全体も客観的に見てみましょう。

そこで役に立つのが、スタジオに設置してある鏡やスマホ。

大体の音楽スタジオは、ドラムの前が鏡張りなっていますので、

叩きながら鏡を見て、自分の演奏をチェックしてみましょう。

叩いてる時にそんな余裕ないよ!なんて場合は

スマホで録画してしまいましょう。

自分の姿を第三者視点で見てみると

「あれ?なんか自分が思ってるイメージと違うな?」

なんて発見があります。

・もっと振り幅とってるつもりだけど、意外と小さいなぁ・・・

・なんかシンバルの叩き方が触りに行ってるなぁ・・・

・あれ?口がずっと空いてる・・・

などなど。

ちなみに私は口が開きます( ゚д゚)

表情もコロコロ変わるので

「お前は顔でドラムを叩くなぁ」なんて言われた事も( ^ω^ )

自分的には「アリ」なので、気にはしていません(=゚ω゚)ノ

でも治したい!と思ったところは意識しています。

自分は「やっているつもり」でも、実際は違う場合がありますので、

叩き方もチェックしてみてくださいね。

まとめ

テクニックだけが「カッコイイ」わけではありません。

見た目や姿勢や表情、叩き方も大事です。

すごい派手なことをやっていても、表情に余裕がなかったらちょっと勿体ないです。

逆にそんなに大したことしていなくても、表情一つでかっこ良くなります。

テクニックの練習だけでなく、

「どう見えるか?」も気に出来るともっとかっこ良くなりますよ!

お試しあれ。

ではまた!(=゚ω゚)ノ